「家庭の味を造りましょう 手作りのカレー粉セット」
スパイスは麻薬。
すっかりスパイスの虜となってしまい、
現在スパイスを毒学で学んでいます。
参考リンク
・からいもの屋こと、高梨香辛店 スパイス辞典
・ティラキタレシピ 検索
・魔法の香辛料ノート
スパイス 「GABAN 手作りのカレー粉セット 20種類」
- オールスパイス
- カエンペッパー
- ガーリックグラニュー
- カルダモン
- クミン
- クローブス
- コリアンダー
- シナモン
- ジンジャー
- スターアニス
- セージ
- タイム
- ターメリック
- チンピ
- ディル
- ナツメグ
- フェネグリーク
- フェンネル
- ブラックペッパー
- ベイリーブス
オールスパイス
オールスパイスはジャマイカン・ペパーやピメントという名でも知られていますが、※ティラキタレシピなし
このスパイスを的確に表現しているとはいえません。
これはスパイスをミックスしたものでも、ペパー(コショウ)でもありません。
学名のピメントというラテン語はスパイスの総称として中世に使われていた言葉です。
これはシナモンとナツメグとクローヴを混ぜ合わせたような味がしたためであり、
イギリス人の植物学者、ジョン・レイ(1627-1705年)がオールスパイスの名づけ親です。
原産地のジャマイカから初めてヨーロッパに持ち帰ったのはクリストファー・コロンブスだったといわれています。
アステカ族はチョコレートの風味づけに用いていたということです。
オールスパイスはジャマイカで栽培され、その農園はピメント・ウオークスと呼ばれています。
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カエンペッパー
・ティラキタレシピ
生のチリを乾燥させてからすりつぶすと、カイエンヌペパーができあがります。
カイエンヌペパーを使ってホットソースやチリパウダーを作ることができます。
カイエンヌペパーは神経痛、しもやけ、腰痛を治療する軟膏に用いられています。
チリにはカプサイシンという化学物質が含まれており、これが触れると皮下の血流が増えるためです。
植物学名の通り、長細くとても辛いものです。
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ガーリックグラニュー
ガーリックを乾燥させ、少し粗めの粉末にしてあります。 餃子、春巻き、ピラフ、ステーキ、焼肉などの下味付けにどうぞ。
「グラニュー」とは英語のgranulated(粒状にした)が転訛した名です。
どうやら甘くないらしい!
カルダモン
カルダモンは、緑色のさやに入った甘く刺激的な芳香の黒い種子です。味は、甘味と強烈なスパイシーが入り混じったなんともいえないものです。インドでは、カレーや、ピラフ、お菓子、チャイの香りつけなどによく使われますし、中東などでは、たくさんの砂糖とカルダモンを2、3粒入れたカルダモンティーがよく飲まれ、客人などにはよく振舞われます。
ティラキタレシピ
カルダモンは口から摂取すると、胃の不調を整え、乳製品のアレルギー症状を中和する働きがあります。
身体を温める効果があるため、呼吸器疾患によいといわれています。
また、腎臓を元気にします。
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クミン
クミンは中東原産のスパイスで、種のような果実を収穫する目的で栽培されています。
この果実はキャラウェイに少し似たスパイスで、ビリッとした辛さとよい香りがあります。
聖書に繰り返し登場するこのスパイスは、ギリシャ、トルコ、アラブの料理に欠かせない材料となっています。
古代ローマ人は、クミンを現代のブラックペパーのように、薬味として用いていました。
しかし、クミンの使い道としてもっとも有名なのはインド料理でしょう。
特にカレー料理や、タンドゥーリ・チキンに使われています。
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クローブス
クローヴという名称はラテン語のクラブスに由来します。
クラブスは釘を意味しており、実際、このスパイスの形状は釘に似ています。
クローヴはマートルの仲間であるクローヴの木(チョウジノキ)のつぼみを乾燥させたものです。
東洋からのスパイス航路を通って、4世紀までにヨーロッパに持ち込まれました。
ローマ人とギリシャ人は生薬に広く用いました。
また、中国ではもっとも古い生薬のひとつだったという形跡が残っています。
コリアンダー(パクチー、香菜)
中東とアジア、特に中国では塩味の料理の風味付けに葉を用い、種子はピクルス用漬け汁に用いられます。
タイでは根をニンニクと一緒に料理します。
ホールのままの種子(コリアンダーシード)は魚料理、パンやケーキに用いられます。
粉末状のコリアンダーはソーセージの材料に加えたり、カレー料理、ローストする肉料理の風味付けに用います。
インドでは挽くまえに種子を軽く妙めます。
種子はかすかに甘みがあり、柑橘類に似た味がします。
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シナモン
大昔から香りのよいシナモンは貴重なスパイスでした。
シナモンはシナモンの樹(肉桂)の内側の皮を乾燥させたものです。
おそらくフェニキアの商人が中東に持ち込み、そこで旧約聖書の時代から香料として使われていたと思われます。
モーゼは人の頭に注ぐ油(聖油)のなかにシナモンを混ぜていました。
9世紀にはヨーロッパ各地で広く用いられるようになり、現在では流通しているシナモンのほとんどは、スリランカで作られています。
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・ティラキタレシピ > シナモン入りバナナミルク
ジンジャー(生姜)
ジンジャー(ショウガ)は間違いなくもっとも有名で人気のあるスパイスのひとつです。
中世にはヨーロッパ中で肉料理の風味づけに用いられていましたが、
18世紀のスパイス戦争で値段が高騰したため人気が落ちました。
中国漢方に初めてジンジャーが登場したのは2000年前で、
その後も便利な香りのよいスパイスとして、料理と医療に用いられてきました。
若い根茎は生のジンジャーとして用いられ、より香りの強い古い根茎は乾燥ジンジャーに用いられます。
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・ティラキタレシピ
スターアニス(八角)
だれにでもすぐに判別できるスパイスのひとつで、名前の由来は一目瞭然です。・ティラキタレシピ
名前のとおり、この果実は八つの突起を持つ星形をしています。
アニシードとは種類が違いますが、精油の成分は同じで、したがって、どちらも同じ香りがします。
スターアニス(ダイウイキョウ)は東インド諸島(マレー諸島)原産の常緑樹の果実で、
現在は中国で広く栽培されており、調味料や生薬として利用されています。
西欧では魚の煮込み料理によく使っています。
オイル・オブ・アニシードとして知られている精油は、イタリア、ドイツ、
フランスで作っているパスティスなどのリキュールに使われています。
美しい形をいかしてポプリに混ぜたり、様々な装飾品に利用することもできます。
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セージ
セージは油っぽい料理に使用した場合には、油っぽさを抑える効果もあり、爽やかな香りも手伝ってあまり油っぽくない料理を作ることができます。注意点としては、セージは、香りの強いハーブですので、少量でもしっかりと香りがつきます。ですので、セージは使いすぎないようにご注意ください。
魔法の香辛料ノート
タイム
ターメリック
チンピ
ディル
ナツメグ
フェネグリーク
フェネグリーク (Fenu Greek)は、マメ科の一年草植物で、地中海地方原産の植物です。古くから中近東、アフリカ、インドで栽培されてきました。フェネグリーク草は、枝分かれしながら60cmほどにまで成長して、黄色か白い花を咲かせた後に細長い豆果を付けます。種子は、メープルシロップ様の香りと若干の苦味をもっています。フェネグリークは、インドで人気のあるスパイスで、葉っぱ部分は、「メティ(Kasoori Methiまたは、Methi)」と呼ばれ、別のスパイスとして扱われています。メティは、甘みのあるマイルドな芳香が特徴的で、肉料理によく合います。 ティラキタレシピより
参考サイト
・からいもの屋こと、高梨香辛店 ※非常に参考になります
インド、エチオピア、アッシリア、エジプト、中国、イエメンで使われている。
フェネグリークを食材に使っているレシピ
・・レバーマサラ
清涼感のある香り。
微かに苦みを感じる。
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