思い出した。
この缶詰はアンディ・ウォーホルのポスターを見て気になっていたものだった。
レシピは缶に書いてあります。
【材料】3人分
・キャンベルスープ クラムチャウダ 1缶
・牛乳 300cc(キャンベルスープの空き缶1杯分)
・ホンビノス貝 4個(お好みで)
ふたを開けたところ。
一口味見してみると濃厚なポテトサラダのような感じです。
中味を全部鍋に移します。
ホンビノス貝は今回は、あらかじめ白ワイン蒸しにしました。
ルクエに白ワイン大さじ2杯とホンビノス貝を入れて電子レンジ500wで2分加熱。
ホンビノス貝を入れて、牛乳を少しずつ足しながら中火で煮ます。
完成。
癖がなく、ほどよい塩加減で美味しいです。
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これは3人分なので、僕は一口味見をして、残りは全部あげました。
後ほど、「どうだった」と確認すると、
甥は一目見てこれは食べられないと言って口をつけなかったそうです。
見た目は悪くないと思ったのですが、残念です。
じつは、こんな結果がわかっているので、いつも一人分しか作らない。
初めて目にするもの、耳にするものを多くの人が拒絶する。
新しい体験を受け入れてもらえる場合を考えてみた。
・権力で命令された場合。親、先輩、上司などの命令。
・テレビや雑誌で美味しそうに食べていたり、ランキングや評価が高い場合。(権威)
・一緒にいる人がおいしそうに食べている場合。
毎日、同じものを食べて喜んでいる人に、
わざわざ新しいものを教えるのは良いことなのだろうか?
先入観や偏見にとらわれないことが啓蒙活動。
先入観や偏見に囚われるように指導するのが洗脳教育。
洗脳されている人と会話をすると大抵拒絶される。
問題を直視したり、なにか考えることに苦痛を覚える。
自分の店や会社だけを利用してくれる熱烈なファンづくりはある意味、洗脳に似ている。
信者になるとき、また、改宗するときはどんなときだろう。
好きになるとき、ファンになるときのきっかけはなんだろう。
・国、地域、家族の信仰している宗教、風習を学ぶ
・信仰、改宗するパターン
なにかのきっかけで知る。
関心をもって深く知る。
試して体感し、納得する。
熱烈なファンになる。
人に勧める。
こんな感じだと思う。
何を抵抗なく喜び、受け入れてもらえるか?
・テレビで話題になっていること
・みんながやっていること 仲間外れになりたくない
・おもしろい たのしい かっこいい・・・天照大神の岩戸神話
言葉以外のデザインの力(型)が作用する
逆にネーミングで喜ぶこともある アンパンマン〇〇など
知らないものを理解しようとする前に、好きか嫌いか興味があるかどうか、が問題。
関心をもってもらうために、CMや宣伝がある。
PR(広報)も大切だけど興味を持ってもらえなけば知ってもらうことすらできない。
まずは、面白おかしくして、心の扉を開いてもらうのが先決。
メジャー感、ブランド感を持つようになれば、それだけ影響力が大きくなる。
心のトリガーを引く、言葉、イラスト、リズム、効果音。
言葉には、見た目、音、意味、メタファーがある。
アンディ・ウォホール
ブログ「きよおと-KiYOTO」 キャンベルの限定スープ缶「アンディ・ウォーホル」 より
Gigazine アンディ・ウォーホルがPCで描いた28枚の未発表作品がフロッピーディスクから発見される より
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